ドラレコは業者に依頼しなくても取り付け可能？

目次

ドラレコは自分で取り付けられる

ドライブレコーダーは、自分で取り付けることが可能です。自分で取り付ければ、本体の費用のみで取り付け代がかからないので、費用を節約できるメリットがあります。

しかし、ドライブレコーダーを取り付ける際に配線のつなぎ方が複雑なため、難しいと感じる人がいるかもしれません。また道路運送車両法の保安基準に則った形で取り付けないと、車検に通らないなどのリスクがあるため、取り付けに必要な知識を理解した上で行う必要があります。

ドラレコを取り付ける際のポイント

取り付け位置をきちんと確認する

ドライブレコーダーはフロントガラスに取り付けますが、フロントガラスはステッカーやカー用品を取り付けられる範囲が法令で定められています。取り付けられる範囲を確認した上で作業するようにしましょう。

また、フロントガラスには油膜がついていることがあります。取り付け位置をしっかり脱脂しないと、カメラや本体が外れてしまう可能性があるため、確実に脱脂した上で取り付けましょう。

他の電子機器に影響しないように注意する

後づけのドライブレコーダーを取り付ける場合、ETCなど他の電子機器に影響がないように注意して取り付けましょう。取り付けた後は、もともと設置していた電子機器が正常に動作しているかを確認するようにしてください。

リアカメラの取り付けにも注意が必要

前後に2つのカメラを取り付けるタイプのドラレコは、リアカメラの設置に注意が必要です。ドラレコの電源はシガーソケットなどから取ることが多く、リアカメラを取り付ける場合はバックドアの内部に配線を通して接続します。配線が正しく行えていないと、配線が水濡れするなどのトラブルが生じる可能性があります。リアカメラの配線は高度な技術を要するため、業者に取り付けを依頼することも検討しましょう。

ドラレコの取り付けを依頼できる業者

ドラレコの取り付けは自分で行うことも可能ですが、正しい位置にしっかり設置したいのであれば、業者に依頼するのもひとつの方法です。以下に、ドラレコの取り付けに対応している業者をご紹介します。

ディーラー

ディーラーは純正のドラレコを取り扱っているため、信頼して購入や取り付けを任せられる業者です。ただし、持ち込みに対応していない場合があるほか、純正のドラレコは価格が高めなど、デメリットもあります。

整備工場

整備工場でも持ち込みのドラレコを取り付けてくれる場合があります。特に普段から利用している整備工場であれば、快く対応してくれるでしょう。

カー用品店

カー用品店でもドラレコの取り付けを依頼することが可能です。そのお店でドラレコを購入した場合は、工賃が安くなる場合があります。ドラレコの価格が工賃込みであるかを確認した上での購入が望ましいでしょう。他店で購入したドラレコを持ち込んで取り付けを依頼する場合は、工賃が高くなる可能性があります。

ガソリンスタンド

ドラレコの取り付けに対応しているガソリンスタンドもあります。全てのガソリンスタンドで対応しているとは限らないため、確認した上で持ち込みましょう。

まとめ

ドラレコの取り付けは技術と知識を要するため、機械の扱いに慣れていない人だと正しく設置できないかもしれません。近隣で適切な料金で取り付けている業者を見つけて、安心して使えるように取り付けてもらいましょう。