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保険会社のドラレコってどうなの?

目次

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自動車保険が提供するドラレコの機能や性能は?

そもそも、ドライブレコーダー特約とは?

ドライブレコーダー特約は、比較的安価な特約保険料で、自動車保険会社からドライブレコーダーをレンタルできるというもの。万一事故に遭った際は、ドライブレコーダーが保険会社のサポートセンターに自動通報。事故前後の動画なども自動で取得されるため、対応がスムーズになります。

ドライブレコーダー特約のドラレコの機能や効果は?

ドライブレコーダー特約でレンタルできるドラレコは、一般的な通信型のドラレコとなります。主な機能は、以下の通りです。

AI搭載ドラレコほどの精度はないまでも、運転傾向の評価をおこなうことも可能です。評価結果に応じてプレゼントを提供し、安全運転を奨励する取り組みもおこなわれています。

ドラレコの導入によって事故発生件数が減り、保険料の削減につながった。また、運転診断を参考に安全運転を心がけたところ、燃費も向上したといったユーザーの声もありました。

事故率の減少や保険料の削減効果に関する具体的な数値は明らかにされていませんが、一定の効果が上がっていることがうかがえます。

※参照元:損保ジャパン公式HP(https://www.sompo-japan.co.jp/hinsurance/smilingroad/)

自動車保険のフリート契約とは

自動車保険のフリート契約とは、契約期間1年以上の自動車保険に、10台以上の社有車を保有する事業者が加入する際の契約方式です。フリート契約では事業者単位の契約となり、割引の方式も10台未満のノンフリート契約とは異なります。

フリート契約の割引は、以下の3点に応じて決定されます。

フリートは会社単位の契約となるため、事故の件数が減って損害率が下がれば、会社が支払うべき保険料が割引きされます。逆に、事故を起こしたのがごく一部の車両だとしても、保険料が上がってしまう可能性もあります。

メリットとデメリット

メリット

デメリット

まとめ

保険会社が提供しているドラレコは、一般的な通信型ドラレコです。

事故が起こった際は、連携する保険会社に速やかに通知されるため、対応が迅速かつスムーズにおこなわれるといった特徴があります。事故や危険運転を検知すると管理者に通知する機能もあり、事故防止に一定の効果が望めます。

しかし、事故を未然に防ぐ効果の高さや、事故の低減による保険料の削減効果を考えると、AI搭載ドラレコの装備が安心です。

なぜなら、通信ドラレコの機能の多くが、事故や危険運転が起こってから対応するものであるのに対し、AI搭載ドラレコには、事故や危険運転を未然に防ぐ機能が備わっているからです。

たとえば、危険運転には至らない運転傾向を分析し、安全運転に導く機能は、AI搭載ドラレコのみが対応しています。また、居眠りやわき見運転、急後退は、AI搭載ドラレコでのみ検知が可能です。

保険会社が提供するドラレコには、一定の事故防止効果があります。しかし、事故を防ぎ、人命や会社の信用といったお金に換えられないものを守り、会社を経済的な損失から守る効果をより高めたいなら、AI搭載ドライブレコーダーが安心です。

危険運転にリアルタイムで警告!事故を未然に防ぐ!
AI 搭載ドラレコ 3 選

これからの車両管理システムには、安全管理機能が必須です。
そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。

DRIVE CHART
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 顔認証(自動)
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
連携・一元管理
プラン 購入 レンタル
トライアル 2ヶ月
(台数による)

特徴

  • 精度の高いAIが本当に危険な運転だけを検出・可視化。管理者の確認負荷を減らし効果的な指導ができる。機能は随時追加。
  • 他製品には少ない「本人への週次レポート通知」により、運転者の自覚を促し安全意識を高め、未然の事故防止を実現する。

運営会社

GOドライブ株式会社

nauto(ナウト)
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 顔認証(自動)
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
連携・一元管理
プラン 購入 レンタル
トライアル 可能
(台数による)

特徴

  • 一般的なAIドラレコは20km/h(※1)前後が限界とされる中、8km/h(※2)の低速でも携帯保持や喫煙を高精度に検知。 リスクを早期に可視化。
  • 全世界から集めた50億(※3)km超の走行データでAIが進化。自社開発のハードが常にAIの最新アルゴリズムに対応し、導入後も高精度な安全管理を長期に実現。

運営会社

Nauto Japan合同会社

LINKEETH(旧:docoですcar)
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 免許証
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
オプション
プラン 購入 レンタル
トライアル 2週間

特徴

  • 安全管理の「Safety」、動態管理の「NEXT」、アルコールチェック、物流・バス向けなど、必要に応じて連携が可能
  • AIで危険運転を警告し事故回避をサポート、日常運転も含めた全走行データを収集、事故や危険運転の映像を直ちに再生可能。

運営会社

NTTドコモビジネス株式会社

(※1)参照元:LINEヤフー公式サイト
https://minkara.carview.co.jp/userid/3358572/blog/45150239/

(※1)参照元:電子情報通信学会公式サイト
https://www.ieice.org/publications/conference-FIT-DVDs/FIT2011/data/pdf/I-014.pdf

(※1)参照元:国土交通省公式サイト
https://www.mlit.go.jp/road/tech/pdf/catalog-hosou0030.pdf

(※2)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/service/road-safety

(※3)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/

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