ドラレコの取り外し方とは?
タイプ別でみるドラレコを取り外す方法
両面テープで取り付けているドラレコ
一般的なドラレコは、両面テープで取り付けています。取り外し手順は以下のとおりです。
【用意するもの】
- 樹脂製のヘラ
 - ガラスに使用できるタイプのシールはがし
 - 新聞紙など
 - タオル
 
【手順】
- ダッシュボードに新聞紙を敷いて汚れないようにする
 - シールはがしを樹脂製のヘラに塗布する
 - ヘラを使ってドラレコの両面テープにシールはがしを染みこませる
 - 数分間、放置してから取付ブラケットとフロントガラスの間にヘラを差し込む
 - ヘラを慎重に動かして、両面テープを少しずつ剥がす
 - ドラレコを外す
 - タオルでシールはがしと粘着剤を拭き取る
 
吸盤で取り付けているドラレコ
吸盤で取り付けるドラレコも広く流通しています。以下の手順で取り外せます。
【用意するもの】
- タオル
 
【手順】
- 吸盤を固定しているレバーを外す
 - 吸盤のつまみを引っ張ってゆっくり剥がす
 - タオルでフロントガラスに付いた吸盤の跡を拭き取る
 
ルームミラーに取り付けているドラレコ
ルームミラーに被せているドラレコは自分で取り外せます。基本的な外し方について説明します。
【手順】
- ルームミラーの角度を調整する
 - ドラレコを固定している取付バンドなどを外す
 - ドラレコを外す
 - ルームミラーの角度を元に戻す
 
固定方法によって外し方が異なります。
ドラレコを取り外す際のポイント
自信がない場合は業者に依頼する
正しい手順を理解せず強引に取り外すと、ドラレコや自動車の内装に傷をつけてしまうことがあります。特に、ケーブルの扱いには注意が必要です。作業に自信がない場合は、カー用品店やディーラーなどの業者に依頼することを検討しましょう。おおむね2,000~20,000円程度が目安です(機種や店舗によって異なります)。
取り外さなくても映像は確認できる
多くのドラレコでは、映像はmicroSDカードに記録されています。映像を確認するため、本体を取り外す必要はありません。基本的な確認方法は以下のとおりです。
- ドラレコ本体で映像を再生する
 - パソコンでmicroSDカードに記録した映像を再生する
 
不要な作業を行わないようにしましょう。
ドラレコの取り外しで両面テープを剥がす際の注意点
ドラレコを固定している両面テープの粘着力は非常に強力です。力任せに引っ張ると、取付ブラケットなどを壊してしまう恐れがあります。シールはがしを使用して、少しずつ剥がすことが大切です。
シールはがしの液だれにも気をつけましょう。ダッシュボードを汚してしまうことがあります。作業を始める前に、新聞紙などを使って養生しておくとトラブルを未然に防げます。
まとめ
ドラレコの取り外し方は、取り付け方法によって異なります。たとえば、両面テープで取り付けているものは、シールはがしとヘラを使って慎重に取り外す必要があります。強引に作業すると破損の原因になるため、取り外し方を事前に理解しておくことが重要です。作業に自信がない場合は、無理をせずディーラーなどの業者に依頼することを検討してください。記録した映像は、ドラレコを付けたままでも確認することが可能です。そのため、映像を確認する目的でドラレコを取り外す必要はありません。
AI 搭載ドラレコ 3 選
これからの車両管理システムには、安全管理機能が必須です。
        そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
        それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 | 
|---|---|---|
| 運転者認証 | 顔認証(自動) | |
| データ閲覧 可能な人  | 
						管理者 | 運転者 | 
| アルコール チェック  | 
						連携・一元管理 | |
| プラン | 購入 | レンタル | 
| トライアル | 2ヶ月可 (台数による)  | 
					|
特徴
- 精度の高いAIが本当に危険な運転だけを検出・可視化。管理者の確認負荷を減らし効果的な指導ができる。機能は随時追加。
 - 他製品には少ない「本人への週次レポート通知」により、運転者の自覚を促し安全意識を高め、未然の事故防止を実現する。
 
運営会社
GOドライブ株式会社
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 | 
|---|---|---|
| 運転者認証 | 顔認証(自動) | |
| データ閲覧 可能な人  | 
						管理者 | 運転者 | 
| アルコール チェック  | 
						連携・一元管理 | |
| プラン | 購入 | レンタル | 
| トライアル | 可能 (台数による)  | 
					|
特徴
- 一般的なAIドラレコは20km/h(※1)前後が限界とされる中、8km/h(※2)の低速でも携帯保持や喫煙を高精度に検知。 リスクを早期に可視化。
 - 全世界から集めた50億(※3)km超の走行データでAIが進化。自社開発のハードが常にAIの最新アルゴリズムに対応し、導入後も高精度な安全管理を長期に実現。
 
運営会社
Nauto Japan合同会社
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 | 
|---|---|---|
| 運転者認証 | 免許証 | |
| データ閲覧 可能な人  | 
						管理者 | 運転者 | 
| アルコール チェック  | 
						オプション | |
| プラン | 購入 | レンタル | 
| トライアル | 2週間可 | |
特徴
- 安全管理の「Safety」、動態管理の「NEXT」、アルコールチェック、物流・バス向けなど、必要に応じて連携が可能。
 - AIで危険運転を警告し事故回避をサポート、日常運転も含めた全走行データを収集、事故や危険運転の映像を直ちに再生可能。
 
運営会社
NTTドコモビジネス株式会社
(※1)参照元:LINEヤフー公式サイト
https://minkara.carview.co.jp/userid/3358572/blog/45150239/
(※1)参照元:電子情報通信学会公式サイト
https://www.ieice.org/publications/conference-FIT-DVDs/FIT2011/data/pdf/I-014.pdf
(※1)参照元:国土交通省公式サイト
https://www.mlit.go.jp/road/tech/pdf/catalog-hosou0030.pdf
(※2)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/service/road-safety
(※3)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/
			
