わき見運転
ドライブレコーダーによるわき見運転検知機能とは
わき見運転検知機能とはAIがドライバーのわき見を検知し、警報を発砲する機能です。ドライバーが運転中にスマートフォンを操作した時や何かに気を取られてわき見をした際、警報音を使いリアルタイムでドライバーに危険運転を認識させて事故の発生を防ぎます。
AIを搭載したドラレコは、車内に向けたカメラでドライバーの顔や目線の向きをモニタしています。ドライバーの顔や目線をモニタし、時系列の変化を捉えることで、わき見を検出しているのです。機種によっては、ドラレコに搭載されたAIだけでなく、サーバーに映像を送って高度なAIによる検証作業をおこない、より正確な判定をおこないます。そうした作業によってわき見運転が検知されると、ドライバーにリアルタイムで警告を発したり、管理者に通報、記録を残したりします。
わき見運転検知機能のメリット・デメリット
管理者編
管理者にとってのメリット
- 業務中の事故の低減:リアルタイムで警告されるので、事故防止効果が高い。また、危険運転を繰り返すドライバーを特定して指導につなげられる
- 保険料の削減:事故率の低下により、保険料の削減が期待できる
- 修理費の削減:事故を起こさないことで、修理にかかる費用が削減できる
- 管理工数の削減:わき見運転等のイベントが発生するたびにレポートが自動作成されるため、膨大な録画・記録を確認する必要がなくなる
- ブランドイメージの保護:事故を起こして会社の社会的信用を損なう事態を回避できる
管理者にとってのデメリット
- ドライバーの反発を招く恐れ:ドライバーが納得できるよう丁寧な説明が必要
- コストがかかる:機器の購入費用やレンタル料、サービスの利用料が発生する
ドライバー編
ドライバーにとってのメリット
- 事故防止:ドライバー自身にも大きなダメージとなる業務中の事故を減らせる
- 運転技術の向上:自分でも意識していない癖などに気づける機会となる
- 安全意識の向上:モニタされることで、法令遵守のマインドが高まる
- 交通違反の抑止:アラートによって違反行為の抑止効果が生まれる。2019年の改正道路交通法の施行で、ながらスマホの反則金は、大型車の場合で12,000円→25,000円に。点数は1点→3点へと厳罰化されている。ながらスマホで事故を起こした場合は、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金。重大違反を犯さないことが大切になる
ドライバーにとってのデメリット
- ストレスを感じる:常に監視されているように感じられ、ストレスとなる恐れがある
わき見運転検知機能を搭載したAIドラレコの例
DRIVE CHART
AIが脇見を検知し、警報を発報。運転中のスマートフォン操作時や、運転手本人が無意識に何かに気を取られてしまっているという場合に、リアルタイムでドライバーに危険運転を認識させ事故発生を防ぎます。また、警報発報時には管理者にリアルタイムで通知されるため、即時に具体的な指示をドライバーに出すことができます。
※参照元:DRIVE CHART公式HP(https://drive-chart.com/features/alerts-distraction)
nauto
車内カメラで撮影された映像を用いて顔の動きを分析し、危険運転を行っているドライバーの行動をリアルタイムに捉えます。
※参照元:nauto公式HP(https://www.nauto.co.jp/product/driver-behavior-alerts)
LINKEETH(旧:docoですcar)
AIやセンサーが危険運転の予兆を検知してドライバーへ注意喚起するため、重大事故を未然に防ぐことが可能です。急操作などのヒヤリハットは、危険レベル/注意レベルごとに管理者側へ通知します。
※参照元:LINKEETH(旧:docoですcar)公式HP(https://www.ntt.com/business/services/docodesucar/driverecorder/lp/lp_n01.html)
✔ドラレコなど車両管理システムの他の機能もチェック
AI 搭載ドラレコ 3 選
これからの車両管理システムには、安全管理機能が必須です。
そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 |
|---|---|---|
| 運転者認証 | 顔認証(自動) | |
| データ閲覧 可能な人 |
管理者 | 運転者 |
| アルコール チェック |
連携・一元管理 | |
| プラン | 購入 | レンタル |
| トライアル | 2ヶ月可 (台数による) |
|
特徴
- 精度の高いAIが本当に危険な運転だけを検出・可視化。管理者の確認負荷を減らし効果的な指導ができる。機能は随時追加。
- 他製品には少ない「本人への週次レポート通知」により、運転者の自覚を促し安全意識を高め、未然の事故防止を実現する。
運営会社
GOドライブ株式会社
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 |
|---|---|---|
| 運転者認証 | 顔認証(自動) | |
| データ閲覧 可能な人 |
管理者 | 運転者 |
| アルコール チェック |
連携・一元管理 | |
| プラン | 購入 | レンタル |
| トライアル | 可能 (台数による) |
|
特徴
- 一般的なAIドラレコは20km/h(※1)前後が限界とされる中、8km/h(※2)の低速でも携帯保持や喫煙を高精度に検知。 リスクを早期に可視化。
- 全世界から集めた50億(※3)km超の走行データでAIが進化。自社開発のハードが常にAIの最新アルゴリズムに対応し、導入後も高精度な安全管理を長期に実現。
運営会社
Nauto Japan合同会社
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 |
|---|---|---|
| 運転者認証 | 免許証 | |
| データ閲覧 可能な人 |
管理者 | 運転者 |
| アルコール チェック |
オプション | |
| プラン | 購入 | レンタル |
| トライアル | 2週間可 | |
特徴
- 安全管理の「Safety」、動態管理の「NEXT」、アルコールチェック、物流・バス向けなど、必要に応じて連携が可能。
- AIで危険運転を警告し事故回避をサポート、日常運転も含めた全走行データを収集、事故や危険運転の映像を直ちに再生可能。
運営会社
NTTドコモビジネス株式会社
(※1)参照元:LINEヤフー公式サイト
https://minkara.carview.co.jp/userid/3358572/blog/45150239/
(※1)参照元:電子情報通信学会公式サイト
https://www.ieice.org/publications/conference-FIT-DVDs/FIT2011/data/pdf/I-014.pdf
(※1)参照元:国土交通省公式サイト
https://www.mlit.go.jp/road/tech/pdf/catalog-hosou0030.pdf
(※2)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/service/road-safety
(※3)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/

