インフラ・メンテナンス系
インフラ・メンテナンス業界の社用車の安全対策事例
目標スコア設定で指導の質を向上
車両事故ゼロを目標として導入を決定。従来のドライブレコーダーでは、映像を確認する作業で多大な手間と時間がかかっていた。AIドラレコにしてからは、リスク運転映像がピックアップされて届くようになって映像確認作業の負担が減少した。目標とするスコア設定ができるため、運転者と管理者でスコア指標を共有することで指導の質を高めることにも成功。(株式会社日立ビルシステム)
※参照元:DRIVE CHART公式サイト
(https://drive-chart.com/magazines/mg_220901_1)
全国の社員に安全運転指導をしやすくなった
SDカードを使用するドライブレコーダーを使っていたが、データ管理などが大変だった。常時録画タイプでメンテナンスフリー、さらにドライバーに直接危険挙動を知らせてくれるものと探していたところナウトの製品に決めた。まだ一部の社用車にしかナウトを採用していないが、搭載している車両の事故は減ったと感じている。(株式会社クラシアン)
※参照元:ナウト公式サイト
(https://www.nauto.co.jp/media-article/nauto-safety-stories-qracian)
運転診断結果を見て運転技能が上達
日頃から急制動や急発進などの大きな揺れが生じる運転を心がけていた。SmartDrive Fleetを導入して診断結果の振り返りをしているときに2~3個先の信号を気にかけて運転していないクセに気づけた。先の信号を意識するようになってからは、運転に余裕が出るようになった。(株式会社マイクロエレベーター)
※参照元:スマートドライブ公式サイト
(https://smartdrive.co.jp/fleet/case/micro-ev/)
安全運転評価機能によって評価基準が明確になった
ドライバーの評価が担当者によって異なるので、公平な評価ができず課題となっていた。安全運転評価機能によって評価基準が明確になったので、公平・公正な評価と指導が可能となった。(首都高メンテナンス西東京株式会社)
※参照元:LINKEETH(旧:docoですcar)公式サイト
(https://www.ntt.com/business/services/docodesucar/driverecorder/drecorder-cstudy/cstudy07.html)
まとめ
インフラ・メンテナンス業界での社用車の存在は業務に欠かせません。現場へ向かうために運転する機会も多く、移動時間が長いと漫然運転をしてしまう可能性もあります。各企業の管理者が効率的にドライバーの教育をする環境整備は、企業の義務と言えるでしょう。
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AI 搭載ドラレコ 3 選
これからの車両管理システムには、安全管理機能が必須です。
        そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
        それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 | 
|---|---|---|
| 運転者認証 | 顔認証(自動) | |
| データ閲覧 可能な人  | 
						管理者 | 運転者 | 
| アルコール チェック  | 
						連携・一元管理 | |
| プラン | 購入 | レンタル | 
| トライアル | 2ヶ月可 (台数による)  | 
					|
特徴
- 精度の高いAIが本当に危険な運転だけを検出・可視化。管理者の確認負荷を減らし効果的な指導ができる。機能は随時追加。
 - 他製品には少ない「本人への週次レポート通知」により、運転者の自覚を促し安全意識を高め、未然の事故防止を実現する。
 
運営会社
GOドライブ株式会社
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 | 
|---|---|---|
| 運転者認証 | 顔認証(自動) | |
| データ閲覧 可能な人  | 
						管理者 | 運転者 | 
| アルコール チェック  | 
						連携・一元管理 | |
| プラン | 購入 | レンタル | 
| トライアル | 可能 (台数による)  | 
					|
特徴
- 一般的なAIドラレコは20km/h(※1)前後が限界とされる中、8km/h(※2)の低速でも携帯保持や喫煙を高精度に検知。 リスクを早期に可視化。
 - 全世界から集めた50億(※3)km超の走行データでAIが進化。自社開発のハードが常にAIの最新アルゴリズムに対応し、導入後も高精度な安全管理を長期に実現。
 
運営会社
Nauto Japan合同会社
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 | 
|---|---|---|
| 運転者認証 | 免許証 | |
| データ閲覧 可能な人  | 
						管理者 | 運転者 | 
| アルコール チェック  | 
						オプション | |
| プラン | 購入 | レンタル | 
| トライアル | 2週間可 | |
特徴
- 安全管理の「Safety」、動態管理の「NEXT」、アルコールチェック、物流・バス向けなど、必要に応じて連携が可能。
 - AIで危険運転を警告し事故回避をサポート、日常運転も含めた全走行データを収集、事故や危険運転の映像を直ちに再生可能。
 
運営会社
NTTドコモビジネス株式会社
(※1)参照元:LINEヤフー公式サイト
https://minkara.carview.co.jp/userid/3358572/blog/45150239/
(※1)参照元:電子情報通信学会公式サイト
https://www.ieice.org/publications/conference-FIT-DVDs/FIT2011/data/pdf/I-014.pdf
(※1)参照元:国土交通省公式サイト
https://www.mlit.go.jp/road/tech/pdf/catalog-hosou0030.pdf
(※2)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/service/road-safety
(※3)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/
			
