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社有車のドラレコは社員に反発される?

目次

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社用車のドラレコは従業員に「監視」と思われてしまう?

ドライブレコーダーで車内を撮影することを、従業員に「監視」と受け止められるケースは、実際に起こっています。そうした不信感は、どのような使われ方をするのかよくわからないという、不安から湧いてくるものです。

導入への理解を得るには、ドラレコは事故を未然に防ぐものであり、万一の場合にはドライバーを守るものであることを丁寧に説明し、活用を通してメリットを実感してもらうことが大切です。

導入済みの企業で社員の理解がどのように進んだかがわかる事例を、いくつかご紹介します。

導入時、導入後の従業員の反応は?

乗務員自らレポートを見ることで意識改善につながった

指導し過ぎると委縮させてしまう可能性を考え、乗務員自身がレポートをチェックする運用に力を入れています。懸念していた反発はなく、これまで振り返ることができなかった自分の運転を簡単に見られて改善できて、事故も減らせると喜んでいる乗務員も多いです。

※参照元:DRIVE CHART公式サイト(https://drive-chart.com/cases/o40jjyhse

事故やクレーム対策で効果が出たことで理解が進んだ

導入当初は、「監視されているように感じる」と抵抗感を持つ者も少なくありませんでしたが、もしものときに活用できるものだということをしっかりと説明。事故やクレーム対策に効果が出るようになるにつれ、理解を得られるようになりました。

※参照元:ナウト公式サイト(https://www.nauto.co.jp/media-article/nauto-safety-stories-osaka-senko-unyu

丁寧な説明によって社員の理解を得られた

自身の過失によって被害者を出す可能性が減り、ドライバー自身と家族が不幸になる芽を摘むことができると丁寧に説明したことで、社員の理解は得られたと考えています。ドライバー全員が参加する社内勉強会の場で告知をしたことで、導入への理解もスムーズに進みました。

※参照元:ナウト公式サイト(https://www.nauto.co.jp/media-article/nauto-safety-stories-shinwa-piano

ネガティブな反応もあるが、長い目で見ればプラスに作用する

ネガティブな反応があるのも事実です。それは、運転手がわき見として認識していない少し視線をずらした場面が、「危険挙動」と検知されてアラートが鳴ってしまうため。しかし、交通事故はちょっとした油断や気の緩みから起こるものです。長い目で見れば、会社にとっても従業員にとってもプラスに作用すると考えています。

※参照元:ナウト公式サイト(https://www.nauto.co.jp/media-article/nauto-safety-stories-qracian

まとめ

ドラレコは事故を防ぐもの。被害者を出さず、ドライバーや家族を不幸にしないためのもの。社員の不安を払拭して理解を得るには、丁寧な説明によってポジティブなイメージを持ってもらうことが大切です。

また、一方的に指導するのではなく、社員自身が動画やレポートをチェックするなど、社員の心情に配慮した運用によって、抵抗感も薄らぎます。

事故を防げた、クレーム対応の助けになったなどの効果があがるにつれ、ドラレコを積極的に活用して安全性を高めようという意識も高まっていくでしょう。

危険運転にリアルタイムで警告!事故を未然に防ぐ!
AI 搭載ドラレコ 3 選

これからの車両管理システムには、安全管理機能が必須です。
そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。

DRIVE CHART
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 顔認証(自動)
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
連携・一元管理
プラン 購入 レンタル
トライアル 2ヶ月
(台数による)

特徴

  • 精度の高いAIが本当に危険な運転だけを検出・可視化。管理者の確認負荷を減らし効果的な指導ができる。機能は随時追加。
  • 他製品には少ない「本人への週次レポート通知」により、運転者の自覚を促し安全意識を高め、未然の事故防止を実現する。

運営会社

GOドライブ株式会社

nauto(ナウト)
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 顔認証(自動)
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
連携・一元管理
プラン 購入 レンタル
トライアル 可能
(台数による)

特徴

  • 一般的なAIドラレコは20km/h(※1)前後が限界とされる中、8km/h(※2)の低速でも携帯保持や喫煙を高精度に検知。 リスクを早期に可視化。
  • 全世界から集めた50億(※3)km超の走行データでAIが進化。自社開発のハードが常にAIの最新アルゴリズムに対応し、導入後も高精度な安全管理を長期に実現。

運営会社

Nauto Japan合同会社

LINKEETH(旧:docoですcar)
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 免許証
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
オプション
プラン 購入 レンタル
トライアル 2週間

特徴

  • 安全管理の「Safety」、動態管理の「NEXT」、アルコールチェック、物流・バス向けなど、必要に応じて連携が可能
  • AIで危険運転を警告し事故回避をサポート、日常運転も含めた全走行データを収集、事故や危険運転の映像を直ちに再生可能。

運営会社

NTTドコモビジネス株式会社

(※1)参照元:LINEヤフー公式サイト
https://minkara.carview.co.jp/userid/3358572/blog/45150239/

(※1)参照元:電子情報通信学会公式サイト
https://www.ieice.org/publications/conference-FIT-DVDs/FIT2011/data/pdf/I-014.pdf

(※1)参照元:国土交通省公式サイト
https://www.mlit.go.jp/road/tech/pdf/catalog-hosou0030.pdf

(※2)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/service/road-safety

(※3)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/

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