ドラレコの警告音が鳴る原因と対処法とは？

目次

ドラレコの警告音が鳴る原因

SDカードがきちんと挿されていない

ドラレコにSDカードが正しく挿入されていないと、録画できません。SDカードの挿入状態に問題があると、音声ガイダンスや警告音が鳴ることがあります。警告音が鳴った場合は、SDカードを一度抜いて再挿入することで解決するか試してください。奥まで挿入されていないことが原因の場合もあるため、正確に挿入されているかご確認ください。

ドラレコ本体が故障している

ドラレコ本体に何らかのエラーや異常が発生して、警告音が鳴る場合があります。例えば、夏場に車内が高温になり正常に動作できなくなる場合です。ドラレコが正常に動作する温度範囲は、-10℃から60℃程度とされています。夏場の炎天下では、車内温度が60℃を超えることがあります。高温によってドラレコに負担がかかるため、注意が必要です。

急加速など危険な運転を検知した

急加速や急減速など、ドラレコが危険な運転を検知した際に、警告音が鳴るケースです。メーカーや機種によって「安全運転サポート機能」が搭載されているドラレコがあります。自分の車で危険運転を検知した時のほかに、煽り運転を検知した際にも警告音が鳴る場合があります。警告音が鳴ったら、安全運転に努めるなどの対応を取りましょう。

ドラレコの警告音が鳴った際の対処法

ドラレコを再起動する

警告音が鳴った際にSDカードを挿し直しても状況が改善されない場合、予期せぬエラーが発生している可能性があります。ドラレコの電源を一度オフにして再起動することで、警告音が鳴り止む場合がありますので試してみてください。また、SDカードの挿し直しは、ドラレコの電源がオフになっている状態で行う必要があります。電源が入った状態で挿し直すと、データが破損または消失してしまう可能性があるのでご注意ください。

SDカードをフォーマットする

長期間フォーマットしていないSDカードは、書き込みエラーが起こりやすくなってしまいます。SDカードを挿し直しても警告音が鳴り止まない場合、フォーマットを試してみましょう。フォーマットを実施することでエラーの原因が解消され、正常に録画できる場合があります。フォーマットを実施するとSDカード内のデータがすべて削除されるため、事前に重要なデータをバックアップしてください。

配線や取付け状態を確認する

衝撃によってドラレコの配線や取り付け位置がずれ、警告音が鳴る場合があります。配線や取り付け位置を見直して、正しく設置されているかを確かめましょう。配線や取り付けが不明な場合は、カー用品店や整備工場で点検してもらうのも良い方法です。配線状態のチェック以外に、警告音の原因を見つけてもらえる可能性があります。

まとめ

警告音が鳴り続けると不快に感じることもありますが、エラーを知らせるための重要なサインです。警告音が鳴った場合は、ドラレコやSDカードに不具合がないか早急に確認することをおすすめします。