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アルコールインターロックとは?

アルコールインターロックとは?基本的な仕組みを解説

アルコールインターロックとは、ドライバーの呼気中アルコール濃度を計測し、エンジンの始動可否を制御する装置です。国土交通省が2012年に策定した技術指針に基づいており、規定値を超えた場合にはエンジンが始動しない仕組みとなっています。

動作の流れとしては、まず電源をONにして約20秒のウォームアップを行います。続いて専用マウスピースで呼気を約3〜5秒間吹き込むと、装置が呼気アルコール濃度を判定します。基準値以下であればエンジンの始動が可能です。

長時間の運転中に抜き打ちで再チェックを求める「再測定」機能も搭載されています。故障や緊急時にはインターロックを一時解除できる「オーバーライド」機能がありますが、使用履歴はすべて記録に残る仕組みです。

すべての測定結果・時刻・ロック履歴をデジタルで保存する「電子ログ記録」機能も特徴の一つです。アルコールインターロックは、エンジン始動制御から記録管理までを担う飲酒運転防止の運用管理装置として活用されています。

従来のアルコールチェッカーとアルコールインターロックの違い

従来のアルコールチェッカーには、簡易ハンディ型やスマホ対応型、PC接続型などがあります。アルコールインターロックとの主な機能の違いを以下の表にまとめました。

機能簡易ハンディ型スマホ対応型PC接続型アルコールインターロック
エンジン始動制御×××
デジタル記録×
なりすまし防止(カメラ)×

最も大きな違いは、エンジン始動制御機能の有無にあります。従来のアルコールチェッカーはアルコール濃度を検知・数値化するにとどまり、基準値を超えていても運転者の自己判断で運転が可能です。

アルコールインターロックは物理的にエンジンをロックするため、人の判断に依存しません。飲酒運転防止をより確実に実現できる点が、検知器との大きな違いといえるでしょう。

アルコールインターロックを導入する3つのメリット

飲酒運転の物理的な防止

アルコールが検知された場合、エンジンは始動しません。ヒューマンエラーや自己判断の介入を排除し、「注意喚起」ではなく「仕組み」によって飲酒運転を防止できます。

コンプライアンス強化と企業リスクの低減

2023年12月施行のアルコール検知器によるチェック義務化へ、確実に対応する手段となります。点呼漏れゼロの実現により、企業の社会的信用を守ることにもつながるでしょう。チェック実施率が100%に達していない企業が半数以上との調査データもあり、差別化の手段としても有効です。

データによる運行管理の高度化

電子ログや測定記録の自動保存により、管理者の事務負担が軽減される点もメリットです。いつ・誰が・どのような結果だったかを可視化し、エビデンスに基づいた運行管理を実現できるでしょう。

アルコールインターロックと連携できる車両管理システムとは

アルコールインターロック単体の導入に加え、車両管理システムと連携すれば業務効率化や安全管理の強化が見込めます。例えば、セイコーソリューションズの「Mobility+」が挙げられます。インターロック機能のほか、オンライン車両予約や運転日報の自動作成などを一体で提供するソリューションです。車両管理DXの推進という観点から、総合的な管理体制の構築を検討してみてはいかがでしょうか。

参照元:セイコーソリューションズ|トータル車両管理ソリューション「Mobility+」の提供を開始へ~アルコールインターロックとデジタルキー機能搭載で、安全運転と車両管理DXを推進~(https://www.seiko-sol.co.jp/archives/86897/

まとめ

アルコールインターロックは、従来のアルコールチェッカーでは防ぎきれなかった飲酒運転リスクを物理的に排除できる装置です。呼気アルコール濃度の計測からエンジン始動制御、データ記録まで一貫して管理できる点が特長といえます。コンプライアンス対応や運行管理の効率化を目指す企業は、車両管理システムとの連携も視野に入れて安全運転管理体制の強化を検討してみてください。

危険運転にリアルタイムで警告!事故を未然に防ぐ!
AI 搭載ドラレコ 3 選

これからの車両管理システムには、安全管理機能が必須です。
そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。

DRIVE CHART
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 顔認証(自動)
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
連携・一元管理
プラン 購入 レンタル
トライアル 2ヶ月
(台数による)

特徴

  • 精度の高いAIが本当に危険な運転だけを検出・可視化。管理者の確認負荷を減らし効果的な指導ができる。機能は随時追加。
  • 他製品には少ない「本人への週次レポート通知」により、運転者の自覚を促し安全意識を高め、未然の事故防止を実現する。

運営会社

GOドライブ株式会社

nauto(ナウト)
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 顔認証(自動)
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
連携・一元管理
プラン 購入 レンタル
トライアル 可能
(台数による)

特徴

  • 一般的なAIドラレコは20km/h(※1)前後が限界とされる中、8km/h(※2)の低速でも携帯保持や喫煙を高精度に検知。 リスクを早期に可視化。
  • 全世界から集めた50億(※3)km超の走行データでAIが進化。自社開発のハードが常にAIの最新アルゴリズムに対応し、導入後も高精度な安全管理を長期に実現。

運営会社

Nauto Japan合同会社

LINKEETH(旧:docoですcar)
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 免許証
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
オプション
プラン 購入 レンタル
トライアル 2週間

特徴

  • 安全管理の「Safety」、動態管理の「NEXT」、アルコールチェック、物流・バス向けなど、必要に応じて連携が可能
  • AIで危険運転を警告し事故回避をサポート、日常運転も含めた全走行データを収集、事故や危険運転の映像を直ちに再生可能。

運営会社

NTTドコモビジネス株式会社

(※1)参照元:LINEヤフー公式サイト
https://minkara.carview.co.jp/userid/3358572/blog/45150239/

(※1)参照元:電子情報通信学会公式サイト
https://www.ieice.org/publications/conference-FIT-DVDs/FIT2011/data/pdf/I-014.pdf

(※1)参照元:国土交通省公式サイト
https://www.mlit.go.jp/road/tech/pdf/catalog-hosou0030.pdf

(※2)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/service/road-safety

(※3)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/

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