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ドラレコの録画時間を長くする方法とは?

目次

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ドラレコの録画時間の目安

ドラレコの録画時間はメモリーカードの容量や画質などに左右されるので、「このドラレコは◯時間録画可能」と一概にはいえません。おおよその目安として、8GBで1時間前後の録画が可能です。16GBの場合は倍の2時間前後、64GBの場合は8時間前後になります。

ドラレコの録画時間を長くする方法

大容量のメモリを使う

メモリの容量が多いほど、録画時間は増えます。長時間録画したい人は、大容量のカードを利用しましょう。また、ドラレコに前方と後方の両方のカメラが搭載されている場合は録画可能な時間が半分となるため、64GB以上のメモリーカードの利用をおすすめします。

画質を落とす

高画質で録画する場合には、使用するデータが多くなります。通常の使用であれば、画質を落としておきましょう。

ただし画質を落としすぎると、必要な情報(車両のナンバーや運転手の服装・顔など)がぼやけてしまう恐れがあります。事故の際に提示する証拠として機能するように、ある程度の画質(200万画素かつFull HD以上が目安)を維持しておきましょう。

不要な録画データを残さない

メモリ内のデータを消したり、PCに移動させたりして、メモリ内の不要な録画データを残さないようにしましょう。特に重要なデータがなければ、初期化して消す方法もあります。

一般的なドラレコには、初期化(フォーマット)できる機能があります。「毎月◯日に初期化する」といった簡単なルーティンで、録画時間を長くできます。

ドラレコの録画時間を長くするメリット

長時間のトラブルでも録画できる

長い録画時間を確保しておくと、あおり運転のような長い時間のトラブルでも録画できます。数秒~数分の録画データでは、あおり運転の客観的な判断が難しい場合もあり、証拠として機能しません。

そこで録画時間を長くして、あおり運転を継続的にされていると判断できるようにしておくことが重要です。

事故以外のトラブルにも対応できる

ドラレコの録画方法には、常時録画とイベント録画があります。エンジンをかけてから録画を開始する常時録画に対して、イベント録画は車が衝撃を受けたときに録画を開始する機能です。

「イベント録画だけで十分だ」と感じるかもしれませんが、駐車中の車上荒らしや車へのイタズラといった衝撃を伴わない事件にイベント録画は対応できません。常時録画の時間を長くできれば、瞬間的な衝撃を伴う事故以外にも対応できます。

まとめ

ドラレコを利用すると安心ですが、重要な映像を録画できていなければ意味がありません。万が一の事態に備えて、録画時間の長さを考慮しましょう。

危険運転にリアルタイムで警告!事故を未然に防ぐ!
AI 搭載ドラレコ 3 選

これからの車両管理システムには、安全管理機能が必須です。
そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。

DRIVE CHART
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 顔認証(自動)
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
連携・一元管理
プラン 購入 レンタル
トライアル 2ヶ月
(台数による)

特徴

  • 精度の高いAIが本当に危険な運転だけを検出・可視化。管理者の確認負荷を減らし効果的な指導ができる。機能は随時追加。
  • 他製品には少ない「本人への週次レポート通知」により、運転者の自覚を促し安全意識を高め、未然の事故防止を実現する。

運営会社

GOドライブ株式会社

nauto(ナウト)
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 顔認証(自動)
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
連携・一元管理
プラン 購入 レンタル
トライアル 可能
(台数による)

特徴

  • 一般的なAIドラレコは20km/h(※1)前後が限界とされる中、8km/h(※2)の低速でも携帯保持や喫煙を高精度に検知。 リスクを早期に可視化。
  • 全世界から集めた50億(※3)km超の走行データでAIが進化。自社開発のハードが常にAIの最新アルゴリズムに対応し、導入後も高精度な安全管理を長期に実現。

運営会社

Nauto Japan合同会社

LINKEETH(旧:docoですcar)
管理範囲 動態管理 安全管理
運転者認証 免許証
データ閲覧
可能な人
管理者 運転者
アルコール
チェック
オプション
プラン 購入 レンタル
トライアル 2週間

特徴

  • 安全管理の「Safety」、動態管理の「NEXT」、アルコールチェック、物流・バス向けなど、必要に応じて連携が可能
  • AIで危険運転を警告し事故回避をサポート、日常運転も含めた全走行データを収集、事故や危険運転の映像を直ちに再生可能。

運営会社

NTTドコモビジネス株式会社

(※1)参照元:LINEヤフー公式サイト
https://minkara.carview.co.jp/userid/3358572/blog/45150239/

(※1)参照元:電子情報通信学会公式サイト
https://www.ieice.org/publications/conference-FIT-DVDs/FIT2011/data/pdf/I-014.pdf

(※1)参照元:国土交通省公式サイト
https://www.mlit.go.jp/road/tech/pdf/catalog-hosou0030.pdf

(※2)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/service/road-safety

(※3)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/

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