ドラレコのDMS機能とは
DMS機能とは?
DMSとは、ドライバーモニタリングシステムの頭文字を合わせたものです。ドライバーを監視することで、事故などのリスクを回避しやすくなります。「危険を察知すると、警告を出し、ドライバーが路肩に停止するなどの対応をとれます。車メーカーとサプライヤーの協力のもと、さらなる性能アップを目指して技術開発が進められています。
DMS機能を搭載したドラレコのメリット
交通事故などの発生を未然に防止できる
「よそ見運転」「居眠り運転」「乗員アウト・オブ・ポジション」などの検出により、事故防止が可能になります。なお、乗員アウト・オブ・ポジションとは、ダッシュボードに脚を投げ出した姿勢や過度に前のめりな姿勢など、危険な乗員姿勢を指します。エアバッグやシートベルトが適切に機能するのを妨げる姿勢であると判断されるためです。
データをふまえた客観的な安全運転指導が可能になる
顔認証と組み合わせて使用すれば、ドライバーの運行管理や安全管理に活用することができます。リスクを招く要素が検出された場合には、データをもとに、主観に左右されない指導を行えます。
事故発生時の様子が記録されるため状況説明に役立てられる
事故が起こってしまった場合、後に状況を説明する必要が生じます。その際、車載カメラなどに状況がクリアに記録されているため、説明をしやすくなります。
DMS機能の注意点
異常を検知する技術がスムーズに機能しない場合がある
姿勢の崩れなどからドライバーの体調異常を検知する技術が採用されていますが、誤検知が起こる可能性もあります。さまざまなメーカーが、より精度の高い検知を行えるAIの開発などに取り組んでいます。
自動的に鳴るアラート音がストレスの原因になることも
異常が検知されると、自動的にアラートが鳴るシステムになっています。非常に重要な機能ではありますが、アラート音のボリュームが大きすぎたり、誤検知の際に鳴り続けたりすると、ストレスの原因になりかねません。ボリュームについては、調節が可能であるかどうか確認してみてください。
まとめ
ドライバーの運転状態を常に把握し、異常を検出するとその場で警告を出してくれるDMS。事故を未然に防ぎやすくなるだけでなく、データをふまえた運転指導などに活用できるところも注目ポイントです。可視化が難しいとされてきたリスクを捉え、安全運転の実現を目指せる、AIドラレコの機能のひとつです。
AI 搭載ドラレコ 3 選
これからの車両管理システムには、安全管理機能が必須です。
そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 |
|---|---|---|
| 運転者認証 | 顔認証(自動) | |
| データ閲覧 可能な人 |
管理者 | 運転者 |
| アルコール チェック |
連携・一元管理 | |
| プラン | 購入 | レンタル |
| トライアル | 2ヶ月可 (台数による) |
|
特徴
- 精度の高いAIが本当に危険な運転だけを検出・可視化。管理者の確認負荷を減らし効果的な指導ができる。機能は随時追加。
- 他製品には少ない「本人への週次レポート通知」により、運転者の自覚を促し安全意識を高め、未然の事故防止を実現する。
運営会社
GOドライブ株式会社
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 |
|---|---|---|
| 運転者認証 | 顔認証(自動) | |
| データ閲覧 可能な人 |
管理者 | 運転者 |
| アルコール チェック |
連携・一元管理 | |
| プラン | 購入 | レンタル |
| トライアル | 可能 (台数による) |
|
特徴
- 一般的なAIドラレコは20km/h(※1)前後が限界とされる中、8km/h(※2)の低速でも携帯保持や喫煙を高精度に検知。 リスクを早期に可視化。
- 全世界から集めた50億(※3)km超の走行データでAIが進化。自社開発のハードが常にAIの最新アルゴリズムに対応し、導入後も高精度な安全管理を長期に実現。
運営会社
Nauto Japan合同会社
| 管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 |
|---|---|---|
| 運転者認証 | 免許証 | |
| データ閲覧 可能な人 |
管理者 | 運転者 |
| アルコール チェック |
オプション | |
| プラン | 購入 | レンタル |
| トライアル | 2週間可 | |
特徴
- 安全管理の「Safety」、動態管理の「NEXT」、アルコールチェック、物流・バス向けなど、必要に応じて連携が可能。
- AIで危険運転を警告し事故回避をサポート、日常運転も含めた全走行データを収集、事故や危険運転の映像を直ちに再生可能。
運営会社
NTTドコモビジネス株式会社
(※1)参照元:LINEヤフー公式サイト
https://minkara.carview.co.jp/userid/3358572/blog/45150239/
(※1)参照元:電子情報通信学会公式サイト
https://www.ieice.org/publications/conference-FIT-DVDs/FIT2011/data/pdf/I-014.pdf
(※1)参照元:国土交通省公式サイト
https://www.mlit.go.jp/road/tech/pdf/catalog-hosou0030.pdf
(※2)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/service/road-safety
(※3)参照元:「nauto」公式サイト
https://nauto.jp/

